2010年10月15日金曜日

光を味方に 〜5歳若く見える ライティング〜


この「光」というのも色や香りと同じで、これまた味方につけると結構応援してくれることがあります。逆に敵に回すと・・・






モデルとして生活するなかで、綺麗な光に囲まれながら自分を撮っていただく機会にたくさん恵まれてきました。光の楽しさ、温かさ、癒しをいつも感じ取ってきましたね。
たとえば寒い寒い冬、私たちモデルは春号や夏号の撮影をするわけです。歯ががちがちするようなときに、スタジオのなかの小さな照明のオレンジ色を見ると、体内でぼぉ〜っと温かいものが広がっていく気がします。実際の温度というより、イマジネーションですよね。



さて、この「光」というのも色や香りと同じで、これまた味方につけると結構応援してくれることがあります。逆に敵に回すと、すごいことになる(笑)。ご自分の写っているスナップ写真。なんだか今回は可愛く、若々しく写っているワというとき、それを再度見てもらって、光がどう入ってどう回っているのか、なぜ上手くいっているのか研究なさったらいいいと思います。きっと「光」を味方につけているはず。ライティングが上手くいっているときには、軽く5歳は若く見えますよ!



簡単に光を味方につける方法をとして、顔映りのよい色と言われる白や、少し黄味や赤味の入ったベージュを顔周りにもってくると、光を反射して「レフ版」の役目を果たします。テーブルが黒い場合は白いハンカチをそこに敷いてもいいし、パンフレットなど白いページをさり気なく開いて持たれるのもいいかもしれません。



リフィンさんのカタログも、とても綺麗なライティングで撮影されていますね。皆さんもそんな視点で一度カタログをご覧になってみるのも勉強になると思いますよ。



(次回は 10月22日UP予定です)

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